鉄筋工事とは

建築や土木工事において、鉄筋(鉄製の棒やワイヤーでできた補強材)を使用してコンクリート構造物の強度や耐久性を向上させるための工程です。鉄筋はコンクリートが圧縮力に強い一方で引張り力には弱い性質を補完するために使用されます。弊社では建築物などの住宅から橋梁工事におけるプロジェクトを請け負います。専門知識と豊富な経験で安全な施工を進めます。

私たちの施工が、建物の命を守ります

マンションやビル、公共事業施設、高速道路など多くの現場で耐震対策として用いられる鉄筋工事。特に地震が多い日本の建設現場においては災害に備え、建築物を何十年も先まで支え続けるための丈夫な鉄筋と、その土地の地盤の状態、特性を理解ししっかりと施工が出来る技術が必要です。建物の基礎を担うということは、人の命を守ることでもあります。鉄筋の製造から施工まで一貫した作業が可能な当社では鉄筋工事のスペシャリストが、地域にお住まいの方や観光客が当たり前に安全に暮らせる環境造りをご提案致します。

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あらゆる現場に対応できる株式会社村坂工務店の技術力

これまで大手ゼネコンの現場を含む大小さまざまな現場で培った経験を活かし、それぞれの現場に適した工法で高品質で安定した技術と安全をお届けします。施工品質の高さはもちろん、小規模な建物から高層ビル・商業施設・橋梁・トンネル・高速道路などの構造物まで鉄筋工事・軽量鉄骨の基礎工事などに幅広く対応できるのも強みです。もちろん、今の技術や仕上がり具合に満足せず、常に上を目指して現場ごとに丁寧に対応していますので、安心してお任せください。

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人々の安全を守る”鉄筋”

鉄筋は、より安全な建物の建設に必要なパーツです。
建物の安全に大きくかかわるということは、普段の皆様の生活の安全にもかかわる部分といえます。建物には建物自身の自重によるひずみや歪み、経年での劣化、地震などの災害にも負けない耐久性が求められます。私たちの仕事は、より安全で安心できる快適な住空間を造ることにつながっていると考えています。

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一貫した対応が可能です

当社が鉄筋工事を始めた理由の一つは、「利便性」です。
「お客様や発注管理者様が、一括で発注し管理をしやすくなってほしい」と考えて始まった事業が鉄筋工事です。
型枠工事と鉄筋工事を一貫して提供し、お客様の建築工事を円滑に進めます。型枠工事では、高品質な型枠を迅速かつ正確に設置し、建物の基礎を確固たるものにします。そして、鉄筋工事においては、経験豊富な職人が最新の技術と厳格な品質管理の下で作業を行い、建物の耐久性と安全性を確保します。当社はプロフェッショナリズムと信頼性に重点を置き、お客様のニーズを的確に把握し、最高水準のサービスを提供します。

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工事の流れは?

型枠工事や鉄筋工事をご紹介しましたが、工事全体のどの部分なのか、関係者以外にとってはわかりにくいかもしません。
以下にて、工事の大まかな流れとともに、鉄筋工事、型枠工事がどこで活躍しているのかをご紹介いたします。

1.土木工事(整地)

まずは、建物が建てられるように、場所を整えます。

荒れ地のままの土地や、解体後などは、綺麗に更地に変える必要があります。

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2.基礎工事(鉄筋工事)

土地が整ったら、建物の土台を作ります。
土木工事によって土台を作る場所も掘り、鉄筋を組んでいきます。

※基礎工事と呼ばれていますが、基礎工事には鉄筋工事も型枠工事も含まれていますので、ここでは、分けてご紹介します。

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3.基礎工事(型枠工事)

最終的に、コンクリートで固めるために、そのコンクリートを流すための型を作ります。
コンクリートが固まったら、型枠を外して、基礎が完成です。

※写真の黄色の枠が型枠とよばれ、そこにコンクリートを流し込みます。

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4.鉄筋工事と型枠工事を繰り返す。

基礎を作った後、建造物の改装を重ねる際も大まかには、同様の流れです。

鉄筋で骨組みを作る→それを囲うに型枠を組む→コンクリートを打つ

このようにして建物が出来上がります。

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5.完成

あとは、外装や内装を整えれば建築物の完成です。
※あくまで、わかりやすく建物を作る流れを簡素的にお伝えしたものになります。
※実際の現場や案件により内容が異なることがございます。

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